ハイヤー運転手に必要な英会話の実力とは

ハイヤー会社によって、運転手の英語力には差があるような気がします。というのは、会社によって基本的にお客様が海外の人ばかりという会社もあれば、お客様が日本人ばかりというパターンがあるからです。お客様が海外の人ばかりという会社であれば、英会話は必須であり、片言の英語力ではハイヤー運転手として仕事をするのは難しいかもしれません。ただ英語を話すことができればいいわけではなく、英語も同じ意味であっても敬語の印象が強い単語もあります。そのような丁寧な英会話ができるかどうかも大切となってきます。

私たちも海外の人から話しかけられたときに妙にフレンドリーだなと思うことがありますが、きっと彼らの覚えている日本語が丁寧語ではなく、そのようなニュアンスだからフレンドリーに聞こえてしまうのではないかと思われます。これを当てはめたとき、海外の人に妙にフレンドリーに話しかける運転手も違和感があります。仕事上で接触する海外の人はビジネスで来日している人もいるため、フレンドリーな英会話対応ではその場にふさわしくないといえます。

とはいえ、まったくできないのであれば、意思疎通ができませんからトラブルのもととなります。ある程度の英会話は確実に必要であり、かつ丁寧さが求められるというのが正直なところなのだと思われます。これから学ぶという場合はビジネスの場面でも使えるような英会話に絞った方が効率的です。ハイヤー会社によっては、運転手の研修として英会話を行っているところもあります。このような研修であれば実践的なビジネスとして利用可能な英会話が学べますし、同僚と一緒に切磋琢磨しながら英会話を学ぶことができるでしょう。

ハイヤー会社によって海外からのお客様をどのくらい対応しているのかによっても違いますが、できれば英会話はできた方がいざというときに役立つのは間違いありません。数多くあるハイヤー会社のなかには、運転手は英検2級レベルの英語力を求めている場合もあります。英検2級程度の英語力というのは、海外に出かけたときに日常会話レベルであればスムーズに現地の人と意思疎通ができるレベルです。TOEICに換算すると550点以上とされており、このくらいの実力があれば、一般的に履歴書にも書ける資格と言われています。英会話に限らず、とくに来日者数の多い韓国や中国などの言語を学んでおくと、仕事もスムーズにこなせますし、幅広く運転手として活躍できます。スキルアップしていくためには、あらゆる国の言語が話せることは大きな意味を持ちます。